Summer schoolや旅行の為にしばらく鑑定をお休みしていて、
今週からいつものお気に入りカフェにて占いを再開しました!!
が。いつも最後に名刺をお渡ししているのですが、すっかり切らしているのを忘れていて
名前で検索するとブログが出てくよとお伝えしたものの、占い師らしいことを書いていないな、、と反省中。
元々写真を載せたくてブログを始めたので。。
お会いしても占い師っぽくないと十中八九言われます。名前も。
私の易名(占い師さんの芸名)は「たにまり」。本名でもあります。
易名といえば「カタカナ+漢字」の国籍すら不詳な神秘的でゴージャスな響きがほとんど。
マリリーヌとかどうよ??と冗談で言われたりもします。けど、いーの。
というのも私自身、占い師特有の神秘的なベールに隠されたあの高圧的な態度が得意ではないのだ。
占いの仕事をするようになってからは尚更のこと。
私たち占い師はそのホロスコープや命式、またはタロットカードなどを用いて何が判るのでしょうか?
だいたいの枠組みは分かるでしょう。大まかなシナリオ、その方の雰囲気や特徴などですね。
けれども、それはあくまでも「図」でしかないんです。
占い師を翻訳者、星たちを英単語、と考えると分かりやすいでしょうか。
命式とはたくさんの英単語がちりばめられたもの、だと想像してみて下さい。
ひとつの英単語にも様々な意味がありますね。文章によっても異なります。
では、その文章とは何か。。。あなたの『意思』です。
「依頼者」の方々が存在することによって初めて物語として語り出すのです。
同じ誕生日のひとたちが同じ運命ではないように、あなたが存在することで命式が生きてくるのだ。
だから星が読めるからと言って、全てが分かると思い込むのは勘違いも甚だしいことだと私は思う。
もうひとつ、占い好きでご自身でもお勉強をされていらっしゃる方々。
「この凶星が・・」と気にされている方が多いのですが、基本的に吉凶という考えはあまり用いないようにしています。
(もちろん吉凶のくっきり出る占いもあります。注意をお伝えすることはありますが、極端な結果ではない限り、
占いは行動を狭めるものであってはならないというのが本音です。)
というのは、「凶星」がどのように語りかけているのかが分かれば自分でコントロールもできるし、トラブルを避けられるかも知れない。
それは克服することで自分の中で誇りや他人への優しさとなって輝き出すのです。
占い師は神に仕える身でも全くないし、六感によってお告げを貰ったわけでもない。
あなたの意思によって未来の可能性が大きく変わるのだとしたら、
星たちの意味を活かして導くことが出来るのならば、占いはあなたの意思によって活かされているのです。
これからで会う方々にとって良い「星の翻訳者」であることを願っています。
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by tani-mari
| 2011-09-18 20:02